MotoGPの魅力とは

MotoGPは魅力ある世界選手権

レースに出るライダーであれば、いつか出てみたい憧れのレースでしょう。
バイクレースの世界選手権のMotoGPは、決められた周回数を走るスプリントレースで、その中でも世界最高峰のレースです。

日本では鈴鹿耐久レースが有名ですが、MotoGPも世界屈指のレースであり、最高時速約350m/hで走り続ける姿は圧巻といわれています。
こんな速度で走っているバイク同士がぶつかることもありますし、ライダーにとってまさしく命がけです。

順位でポイントが違う

1位には25ポイント、2位には20ポイント、3位には16ポイントが加算され、年間もっとも多いポイント数となったチームが優勝します。
クラス分けは、MotoGPが1000㏄、Moto2が600㏄、Moto3が250㏄です。
それぞれポイントが違うので注意しましょう。

MotoGPの魅力は様々!

どんなレースでもバイクが好きな人にとって、レースを見るというのは特別なことだと思うのですが、MotoGPは世界最高峰のレースだからこそその迫力に魅了されます。
レースに出ているライダーたちは世界屈指のライダー達ばかりで、ライバルとしてしのぎを削っている人たちです。
そんなライダー達の戦いを見ることができるのは非常に大きな魅力でしょう。

チャンピオンになったチームは今のところフランスが圧倒的に多いのですが、レースに利用したマシンを見ると、そのほとんどが日本メーカーです。
ApriliaやDucatiなどとともに、ホンダ、ヤマハなど、日本屈指のバイクメーカーが参戦しているのも、MotoGPの見どころといえます。

しかしやはりよく見てほしいのがライバル同士の戦いです。
これまでのMotoGPでも、バレンティーノ・ロッシやホルヘ・ロレンソ、マルク・マルケスといった早々たるライダーたちが参戦しています。
マルクマルケスは24歳でMotoGPに昇格したことで知られていますし、寡黙で冷静なライダーとして知られるホルヘ・ロレンソは、常にレース序盤でトップに立ってからほかのライダーを寄せ付けず逃げ切りのレースをする魅力あるライダーです。

バレンティーノ・ロッシはMotoGPの顔

バレンティーノ・ロッシはMotoGPの顔ともいうべき存在であり、モータースポーツ界でも知られた存在です。
各スポーツ界でその人を見ればどのスポーツをしているかわかる人がいますが、バレンティーノ・ロッシはまさしくそんなアイコン的な人といわれています。
17歳という若さで世界選手権にデビューし、すでに20年以上もの間、モータースポーツの最高峰に君臨している方です。

世界選手権では常にルールが変更となりますし、マシンも新しくなります。
色々なものが変化する中にあって、その変化をものともせずトップであり続けるのは精神力、テクニックがなければ成し遂げることはできないでしょう。
そんな素晴らしいライダーたちを見ることができるのが、MotoGPです。